私たちの活動

昏睡状態の方への支援活動

20122月より、コーマワークを用いたコミュニケーション支援/心理支援活動を始める。

・活動場所:行徳総合病院

・活動頻度:週2回(月・水)

 

昏睡状態のご家族や友だちがいらっしゃる方への支援活動

20132月より、大切な家族や友だちが昏睡状態となった体験をされている方が自分の体験や思いを一人で抱えずに語り合えるような「GCWPわかち合いの会」活動を始める。

 

20132 「第1回 GCWPわかち合いの会」    《参加者:2

世話人の岩村医師・二子カウンセラーの他に、行徳総合病院の田中院長が同席される。

3ヶ月ほどで病院を転院となる保険制度の仕組み」や「コーマワークは保険治療の対象となるの?」など、医学的なことや病院の取り組みを聞ける機会となる。

 

講演活動
2013年5月 「合同医療講演会」   《
参加者:40名 ☆2013/6/2更新☆

有料老人ホーム「未来倶楽部 行徳」様にて、次のテーマでの講演を行いました。コーマワークの実演も行い、患者様役となった現場の職員の方に《患者様側の心、気持ち》を体感していただく機会ともなりました。
〔テーマ〕

・認知症のABC 講師:行徳総合病院・医師 岩村 晃秀)
・遷延性意識障害の家族と寄り添うために 
デモンストレーション:心理カウンセラー 黒木 麗子)

2013年6月 「日本プロセスワーク協会第3回大会」での講演  《参加者:35名》 ☆2013/6/4更新☆

 次のテーマで講演を行いました。

〔テーマ〕
・行徳総合病院におけるコーマワークプロジェクトについて (講師:工学博士・カウンセラー 二子 渉)
会場には30名を超える参加者が集まりました。また、コーマワークのプロジェクトに関心があるけれども当日は参加できず非常に残念です、という声も多数いただいています。プロセスワークに元々関心のある方達が集まっているため、講演では、コーマワークについてはごく簡単に解説し、世界的に見てもほとんどはじめてという病院組織内でのシステム化されたコーマワークの提供がどのようにして実現したのか、どのように育ってきたのか、と言った話を中心にさせていただきました。質疑応答からは岩村医師も演壇に立ちました。司会の諸富教授はじめ、医療職の方などからも非常に感動した、希望が持てた、という感想を多数いただきました。
また、今後のボランティア募集についての情報が欲しいという声もたくさんいただいたほか、自分の病院でもできないかということで具体的に相談をする話も1件スタートしています。